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天才?伝説?奇人?ひふみんこと、加藤一二三さんの奇妙な行動を説明するよ!

ひふみんこと加藤一二三さんは、その将棋の優れた技量でも
注目されていましたが、
盤外でもさまざまな行動で人々の注目を集めました。
中には奇行と言ってもいいレベルのものあります。
今回はそれらのエピソードを紹介します。

ひふみんアイ

対局で、相手側の方に立ち、盤を覗き込むことをする行為をこう呼びます。
加藤さんが、対局時に相手の居ないときにこれをします。
これをやったときに新しい手が思い浮かび、勝つことができたそうです。
将棋の局面はプロであれば、頭の中でイメージさせることはできます。
そしてそれを反転してかんがえることも可能です。
しかし、加藤さんは実際に反対側に立って覗き込んでいました。
それをやるのは、加藤さんだけだったようで、将棋界でも有名でした。
そしてニコニコ生放送で、この行為を「ひふみんアイ」と名付け、
将棋の局面を先後逆にして表示させていました。

大食・偏食

通常棋士の食は細いです。
とくに、対局時は、それほど食べられない人が多いです。
対局時は頭をフル活用します。頭に血が登って
胃まで回らずというケースが多いとのこと。
また、若いうちは食べれても、
年齢とともに少食になるのが普通です。
加藤一二三さんは、若いうちは少食な方だったと聞きます。
しかし、タイトル戦などで体力が必要と感じ
意識的に多く食べるようにしたそうです。

・対局前の朝やおやつに、トースト8枚
・対局の夕食時に、定食を2種類注文、2つとも一人で一気に食べる
・対局中に、カルピスを魔法瓶のポットにいれてきて、対局中にすべて空っぽに。
・板チョコを2枚いっぺんに食べる。ベルトコンベアのように口に入っていく。
・チョコは1日8枚までと決めている。

これだけ食べられると相手も委縮するのではないでしょうか。

独自の対局スタイル

棋士の将棋の対局というと静かなイメージがあると思いますが、
加藤一二三さんの対局は、動きがとても激しいです。

まず、駒を指す動作ですが、駒を持ったあと、空打ちします。
空打ちというのは実際の着手の前に、駒をもち、
盤の関係ないところに打つ行為です。これを強く何回か行います。
そのあと、指したい場所に駒を叩きつけるように置きます。
力いっぱい指しているようで、当然激しい音がします。
駒が密集しているところに移動させる場合は、
周囲の駒が弾け飛んでしまう場合もあります。

また空咳をよくされるようです。これもものすごくうるさいです。
難しい局面になると空咳が頻発し、形勢がかたむくと静まります。

対局は畳の上で行われることが多く、正座かあぐらなのですが、
時々膝立ちしてズボンをずるずると引き上げます。

時々奇声を発したりするようです。
とにかく動きが激しくダイナミックです。
これらの動きは、相手がどう思うかはあまり気にせず自然と出てしまうようです。

まとめ

いろいろなひふみんこと加藤一二三さんの主に将棋にまつわる行動を説明しました。
常人と異なる行動が多く時として誤解を生むことが多いですが、これらは相手を不快にさせる意図はなく、自然と出てしまうようです。
将棋に一生懸命で集中するからこそ出てしまうもので、
それは本人のキャラクターもあいまって
周囲からはある程度容認されていたものと思われます。

以上

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