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コンピュータ将棋と人が指す将棋とどう違うの? コンピュータ独特の将棋感覚を説明します

コンピュータ将棋とはコンピュータが将棋を指すことを指しますが、
実態は、事前に将棋を指すようにプログラミングされたソフトウェアです。
プログラミング技術や将棋ソフトの開発手法は
以前と比べて格段にレベルアップされていますが、
人間だとスムースにいく部分が意外と欠点だったりもします。
今回はコンピュータ将棋の特徴について解説します。

終盤が強い

コンピュータは将棋を指す以前に詰将棋を解くほうが最初でした。
将棋を指すことは手の数があまりに多く、かなりの情報を
処理しないといけないので、難しいです。
それにくらべると詰将棋は目的がはっきりしており、
読むべき部分が限定的で指し将棋に比べるとまだ容易です。
詰将棋だけにいうとソフト面では20年以上前から人間の力を凌駕していました。

詰将棋の部分は、そのまま将棋の終盤に応用できます。
つまりコンピュータ将棋は終盤は強い傾向にあるといえます。
終盤、特に詰むか詰まないかの最終盤部分はコンピュータ将棋の得意分野で、
指すレベルはアマチュアでも詰ます能力はプロ以上。
終盤でスキを見せるとあっという間に詰ましにきていました。

序盤

一方序盤のほうは定跡データを取り入れるのが一般的でした。
コンピュータはただ覚えるのは得意で、人間とは桁外れの量を記憶することができます。
定跡とは先人の知恵の集積であり、この範囲内ではプロ以上です。
ただこれもデータに無い手をさされ、定跡から外れるとコンピュータは弱く、
素で指すと弱体化するケースがほとんどでした。

しかしこれも最近では、自力で考えてもほぼ正解を指すことができ、
この弱点も克服されつつあります。
トッププログラムのPonanzaではすでに定跡データは積んでいず、
最初から自力で指しています。
プロ棋士との対局時に、序盤で常識とはかけ離れた着手をされ、
しかし読んでみると、それを的確にとがめることができず、
結局プロ棋士が負かされてしまったことがありました。

入玉

また入玉模様が弱いという欠点もありました。
入玉とは、将棋で自分の玉が敵陣のほうに入った状態のことです。
敵陣とは自分から見て上の方3段目くらいを指します。
下の方の3段目までを自陣といいます。
このような状態になると、終盤で玉を寄せるのに失敗した状態です。
敵陣にはいって駒はなりまくり、と金などで玉を守るようにすれば、
まず詰まない状態です。
このような場合、駒得をひたすら目指すといった目的になり、
本来の玉を詰ます将棋とは異なる別のゲームをやっているような状態になります。
つまり専用のプログラム処理が必要ということになります。

この入玉部分に注力するソフトは最初のうちはあまりありませんでした。
が、最近ではソフト自身が入玉を判断する部分も加えられています。
この部分のスキもなくなりつつあります。

まとめ

コンピュータ将棋の人間とは異なった独特の特徴について解説しました。
コンピュータ将棋の実態はソフトウェアであり、プログラムしづらい抽象的なこと、
定量化できない部分は苦手となります。
一方単純な計算や記憶などは得意で人間の能力とは比較になりません。
総じて強くなりすぎてしまったコンピュータ将棋ですが、特徴をうまく
把握して利用していけたらいいと思います。

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